最近、ニュースで「ヒアリ」のことが話題になっていますね。

私を含め「お子さん」がいらっしゃる家庭は気になると思います。

おちおち公園で遊ばせることもできませんよね。

神戸で発見された「ヒアリ」と「ヒアリ以外に発見された危険なアリ」について書いていきます。

その前に「ヒアリ」について知っておきましょう。

相手を知ることも大切ですよ!

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「ヒアリ」のことを知っておきましょう!

「ヒアリ」とは!

「ヒアリ」は「アカヒアリ」とも呼ばれており、漢字では「火蟻」と書きます。

「ヒアリ」は元々、南米大陸に生息しており、世界の侵略的外来種ワースト100選に入っており、
「特定外来種」にも指定されています。

「特定外来種」とは外国から来た生物で、
国内の生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすもの、
又は及ぼすおそれがあるもののことを言います。

「ヒアリ」は非常に強力な猛毒の針を持ち、
刺されると火傷のような激しい痛みがあるばかりでなく、
「アナフィラキシーショック」を起こし、死に至ることもあります。

「アナフィラキシーショック」とは急性の全身性かつ重度のアレルギー反応のことを言います。

アメリカでは毎年100人ぐらいの方が、「ヒアリ」の犠牲になっているようです。
2017年7月に統計上で確認できていないということで、
 環境省が上記の記載をHP上から削除しました。

「ヒアリ」の特徴は!

「ヒアリ」の体長は2.5~6mmです。

体の色は「黄褐色」・「赤褐色」・「黒褐色」と様々です。

しかし、「ヒアリ」は「日本のアリ」より体が小さく、
色が赤いので、そこで区別ができそうですね。

下の写真が「ヒアリ」です。

環境省のHPからお借りしました。


※提供元:環境省

「ヒアリ」は繁殖力が高い!

「ヒアリ」の繁殖力はかなり高いようです。

普通のアリは巣に女王アリは普通、1匹しかいません。

しかし、「ヒアリ」は巣に10~100匹の女王アリがいるようです。

そして、「ヒアリ」の女王アリは1日に2000個ほどの卵を産むそうです。

普通のアリは1日に1~5個ぐらいのようです。

アメリカ全土に一瞬にして繁殖したのも、このデータから納得できます。

もし「ヒアリ」に刺されたら!

「ヒアリ」はすごく強力な毒針を持っています。

しかも、何度も刺してくる習性があります。

「ヒアリ」に刺されると、
軽度な状態では、刺された所が熱いと感じ、激しい痛みやかゆみが生じ、
10時間ほどで膿がでてきます。

中度の症状だと、部分的または全身にかゆみを伴うじんましんが表れます。

さらに重度になると呼吸困難や血圧低下、意識障害が発生し、
最悪の場合は「アナフィラキシーショック」で危険な状態となります。

「ヒアリ」の毒に対するアレルギーを、その人が持っているかどうかで、
症状が違ってくるようです。

もし、「ヒアリ」に刺された場合は、まずは30分ほど安静にしましょう。

そして、体調に何か変化が出てきた場合は、すぐに病院で診察を受けましょう。

症状は急速に進むので、体調の変化が出ても自己判断は絶対にやめましょう。

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神戸で「ヒアリ」が発見!

中国から神戸港に運ばれたコンテナの中身を尼崎市内で確認した所、
「ヒアリ」が大量に見つかりました。

そして、そのコンテナを最初に荷揚げした神戸市のポートアイランドを調査した所、
複数の場所から約100匹の「ヒアリ」が発見されました。

見つかった「ヒアリ」はすべて駆除されています。

しかし、「ヒアリの女王アリ」は発見されていません。

現時点では、「女王アリ」も日本に上陸していたのかどうかは確認できていません。

神戸市の職員と専門家が神戸市のポートアイランド全域を、
罠を仕掛けたりと調査を実施しました。

2017年6月30日時点で罠にかかった「ヒアリ」はいないようです。

新たな毒アリを発見?

神戸港で「ヒアリ」が見つかってすぐに、
「アカカミアリ」という毒を持った外来アリが発見されました。

この「アカカミアリ」は神戸の他に、
大阪市の南港で荷揚げしたコンテナでも5匹見つかったようです。

コンテナが運ばれた枚方市や岸和田市でも調査をしています。

「アカカミアリ」は「ヒアリ」と比べると、
攻撃性は弱く、毒も「ヒアリ」より弱いです。

まだ人が亡くなった例はないようです。

でも、毒を持っているので注意は必要です。

「アカカミアリ」の特徴は体長は3~5mmで、脚・お腹・胸に毛が多いようです。

大阪で見つかった「アカカミアリ」の写真です。


※提供元:環境省

最後に

もし「ヒアリ」や「アカカミアリ」を発見した場合、絶対に触らないでください。

すごく危険な行為です。

すぐに市や警察などに連絡をしましょう。