神戸で人気の観光地である「神戸布引ハーブ園」。
新神戸駅の所からロープウェイが一般的ですが、
歩いていくこともできます。
ちょっとした運動にもなり、「布引の滝」をみることもできます。
布引の滝は日本三大の滝!
「布引の滝」は実は下記4つの滝の総称になります。
雄滝(おんたき) 高さ43m
夫婦滝(めおとだき) 高さ9m
鼓滝(つつみだき) 高さ8m
雌滝(めんたき) 高さ19m
一番高さがある雄滝の横には5ヶ所の甌穴(おうけつ)があり、
「竜宮城」に続いているという言い伝えもあります。
※「甌穴」とは川の浸食によって生じた円形の穴のことを言います。
また、「布引の滝」は平安時代にできた「伊勢物語」や「栄花物語」など、
古くから宮廷貴族たちが和歌に詠むなど、
多くの紀行文や詩歌で紹介される文学作品の舞台となっています。
布引の滝へのアクセス方法
「布引の滝」へと続く道は、新幹線の「新神戸駅」より行くことができます。
三宮から徒歩で行く場合、約20分ほどかかります。
神戸市営地下鉄で「三宮駅」から「新神戸駅」まで1駅ですので、
神戸市営地下鉄を利用することをオススメします。
神戸市営地下鉄の「新神戸駅」から新幹線の「新神戸駅」はつながっています。
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布引の滝周辺の駐車場
「布引の滝」へのアクセス方法は徒歩のみとなります。
車で行く場合は、新幹線の新神戸駅に「Times」があります。
新幹線を利用される方が駐車場を使用するケースもあり、
満車の場合があります。
しかし、新神戸駅に隣接している「ANAクラウンプラザホテル」に650台収容できる大きな駐車場があります。
駐車料金は8時~20時まで、30分300円と少々お高いですが・・・。
上記以外の時間は60分100円の24時間営業になります。
その他の周辺の駐車場は下記サイトよりご確認ください。
布引の滝からハーブ園まで徒歩で行こう!
新神戸駅の2Fから東に行くと、「布引の滝」へ続く道に行くことができます。
道は整備されていますが、スニーカーで行くことをオススメします。
道なりに進んでいくと「神戸市のマーク」が入った、
れんがの橋「いさごはし」が見えてきます。
橋を渡り、左に行き、しばらく歩くと「雌滝」が見えてきます。
この後は登り坂や階段が続きます。
左手には川が流れており、涼しいです。
ずっと道なりに進むと「雄滝」に辿りつきます。
「雄滝」の奥にある「みはらし展望台」を目指します。
途中に茶店もあるので、少し休憩をするのもいいですよ。
さらに奥へと進み「市が原」方面へ行きます。
「布引貯水池」の途中に「猿のかずら橋」があります。
「ハーブ園」へ行く際は、この橋を渡ってはいけません!
この橋の先は、一気に本格的な登山道へと変貌します。
「猿のかずら橋」を渡らずに「布引貯水池」を目指してください。
「猿のかずら橋」を追加し、しばらく歩くと、「布引貯水池」に到着です。
「布引貯水池」からさらに歩いていくと、分かれ道がでてきます。
標識がありますので「夢風船 風の丘駅」方面を目指しましょう。
そして、道なりに進むと「神戸布引ハーブ園」の南ゲートへ到着します。
新神戸駅から「神戸布引ハーブ園」の南ゲートまで1時間ほどで到着します。
「神戸布引ハーブ園」の詳細は下記リンクの記事を読んでくださいね。
神戸布引ハーブ園は1年を通して楽しめる場所! 都心から近くアクセス方法も便利!
最後に
「神戸布引ハーブ園」までロープウェイで行くほうが楽で、
ロープウェイから神戸の景色を見れたりできますが、
あえて徒歩で行き「布引の滝」でマイナスイオン効果を得たり、自然を満喫するのもオススメです。
「新神戸駅」から「神戸布引ハーブ園」までの道は整備されており、
ハイキング感覚で歩くことができます。
でも、女性の方でヒールや、夏場のサンダルで行くのはやめましょう。
さすがにキツイと思います。
登山靴でなくても歩けるので、スニーカーで行けば問題ないです。